本日の日記

少し前に「私はいい占いは信じるけど、悪い占いは信じないことにしています」という感じのメールをいただいた。
それでいいのだと思う。

悪いことを言われたからといっていつまでも気にしているよりも「こういう、いいことを言われたから」とそれを信じる方が気持ちも楽だ。
それに、占い師である自分が言うのもどうかと思うが、悪い占いを信じることによって例えば偶然に起きたに過ぎないちょっとしたトラブルでも、「ああやっぱり悪いことが起きるんだ」と、占いと結びつけてしまう。それはあまり良くないことだ。
悪いことというのは良いことよりも印象に残るから段々と、「私の人生ついてない」と思うようになってしまう。

実際そういう人達を見てきただけに、もし悪いことを言われたとしても必要以上に気にせず、良い占い結果の方を繰り返し思い出すようにしていただきたいものである。
もちろん事故に気をつけて・水難に気をつけてなどのアドバイスは聞いておいてもいいと思うが、それにあわせて悪いことがあっても気にしない。むしろそれですんでラッキーと思うくらいがちょうどいい。
考えがひねくれてしまうことほど不幸なことはない。

で。
レストランで夕食をおごってもらえるはずが、マクドナルドのハンバーガーになってしまったのは一体何の因縁だというのか。コノヤロウ。